【なぜあの人は高級ブランドを身に付けているのにダサいのか?】
最近、私の友人にやたらとブランド物を身に付けている人がいます。
私はブランド品が悪いとは思いませんし、別にかまわないのですが、
その友人が全然おしゃれじゃないんですよね。
これってなんなんでしょうか?
これは、心の中に「絶対性」を持っているかどうかの違いだと思うんですよね。
良く中年になってくると、おしゃれなんてどうでもいいよ~
というおじさんを見かけます。
これは、ある意味すごいことで、自分の心の中に絶対性をもっているわけです。
大抵の人は、相対性の中でこの世の中を生きています。
例えば、「幸せ」を感じたり、「不幸」を感じたりするのは、たいていの場合、相対的であるからです。
今日雨が降って「私はなんて不幸な人間なんだ!!!」と思う人はあまりいません。
なぜなら「他の人のところでもやっぱり雨は降っているから。」です。
他の人も同じ状況なら、自分は不幸じゃないんです。
逆に、
「上司に(私だけ)怒られた」
とか、
「友達は結婚して幸せそうなのに、(私だけ)彼氏に振られた。」
とか、相対的に不幸が分かる場合は、不幸せを感じる人が多いと思います。
で、最初の話に戻りますが、この相対性の中で生きていると、オシャレとはかけ離れて行ってしまいます。
相対性でオシャレを考えていけば、
「こんな高い物、他の人は買えないだろ!」
「こんなブランドモテるんだぜ??」
といった感覚で洋服を選んでいきます。
これは、「おしゃれ」ではなくて自分のコレクションの自慢大会をしているガキンチョです。
「おしゃれ」というのはもっとスマートで科学的なものなんですね。
たとえば、
・襟が適度に高さのあるシャツであれば、顔の周りにアクセントができ、
小顔効果を与える。↓このシャツは襟が高めで小顔に見えます。
・裾幅が短い短パンでは、ももがぱっつんぱっつんになってしまい、足は太く見えてしまう。逆に、裾幅が広い短パンを履けば、足は細く、長く見えオシャレに見える。↓この短パンは得にお勧めです。
このように、オシャレはブランドとは関係ないんですね。
で、ここが理解できるようになってくると、ファッションを楽しむことができるようになってきます。
他人と比べるのではなく、自分の中でオシャレに対する絶対的な基準を持つことができるからですね。
ちなみに、この絶対性を持っている人は、女性に非常にモテます。
この絶対性は、いわゆる「自信に満ち溢れた態度」につながってくるわけですね。
良くお金持ちになった人が、ブランド品や高級車などで自分を大きく見せようとしますが、ああいう方たちは相対性の中で生きており、他人にいいように見られようと必死です。
絶対性のある人は、そんなことしません。
イチローなんていうのはその典型じゃないでしょうか?
オシャレな人のほとんどは、自分の中に絶対性を持っており、
モテる人のほとんども自分の中に絶対性を持っています。
この絶対性の部分をどれだけ広げていけるかが、人生でどれだけ幸せを感じられるかの大きな部分なのだと私は思っています。
というわけで、このブログを読んでくれているあなたが、ファッションや恋愛に対して、絶対性を持てるような内容にしていきたいと思っています。