【モテる技術】~まだ非モテで消耗してるの?~

「モテる」には、理論が存在します。 このブログでは、その理論を紹介しつつ、 お勧めできる洋服・音楽・自動車・ナンパ技術・お金の使い方を紹介していきます。 今の恋愛市場を見ると、出会い系サイトなどで無意味に搾取されてしまっている持てない男性で溢れ返っています。そんな男性に正しいモテ方を教えます。

ナンパする科学【僕たちの蜜壺戦争】

こんにちは。八木翼です。

 

Hunter×Hunterという漫画をご存知でしょうか?

 

幽遊白書」で有名な冨樫義博さんが書いている漫画(現在も執筆中)で、私はこの漫画が大好きなのです。

 

Hunter×Hunterが大好きすぎるので、今後は、ゴン=フリークス、ジン=フリークスに習い、ヤギ=フリークスとして活動していきたいと思います。

 

特に、恋愛系の執筆をする私はヤギ=フリークスというペンネームでやっていきます。

 

さて、この漫画の何が素晴らしいのかというと、人の心理を良く理解して書かれているという点です。

 

Hunter×Hunterの主人公ゴンは、父親を捜すことを目標としてHunterという、名誉ある職業につき、人間以外の様々な敵とも戦うことになる。

 

Hunter×Hunterが、ドラゴンボールと違うのは、悪役が、ドランゴンボールのフリーザのような、世界征服を企んだ分かり易い悪役ではないことだ。

 

敵に心があるのだ。

 

その感覚は、幽遊白書にも出ている。

妖怪が人間界で起こす悪事を取り締まる霊界探偵となった、

仙水のこの言葉に表れているのだ。

ちなみに、仙水は人間だが、最終的には妖怪と組んで、人間界を妖怪で満たそうとするいわゆる悪役だ。

 

その悪役が、霊界探偵として活躍している時に、こんな台詞を述べる。

 

「きっとボクは選ばれた正義の戦士であいつらは人間に害を及ぼす悪者なんだな。

安易な二元論に疑問も持たなかった。

他の人間には見えない返り血にも次第に慣れていった。

 

世の中には善と悪があると信じていたんだ。

戦争もいい国と悪い国が戦ってると思ってた。

可愛いだろ?

 

だが違ってた。

 

オレが護ろうとしてたものさえクズだった。

そんな生き物の血が流れているのが、無性に憎くなったよ。」

 

敵にも心理があったのだ。

 

Hunter×Hunterの敵にも、同じように心理を持つ敵が出てくる。

キメラアントという、危険な蟻だ。

 

キメラアントの王は、圧倒的な暴力を礎に、人間を支配としようとする。

しかし、人間の心に触れ、殺すべきでない人間がいることに気づき、

次のような優しさを見せる。

 

貴様に免じ特区を設け 人類の永住を許可しよう。食用にする人間も選定の際に数や質を考慮する。

 

敵であって、敵でない。

 

実際は敵か味方の境界なんていうのは、非常にあいまいなのだということを思い知らされる。

 

さて、現代社会に置いて我々は何と戦っているのだろうか?

日本人は非常に俗人的であるため分かり易いのだが、大抵の人間は、

「経済界」

「恋愛界」

の2つの世界で生きているだろう。

 

この2つの世界、どちらでも見られている現象が、「2極化」だ。

強いものはさらに強くなり、弱いものはさらに弱くなる。

 

特に、恋愛界の格差はすさまじいものがある。

 

日本の芸能界においても、ゲスの極み乙女。ボーカルの川谷氏は、様々な女性と関係を持っていたのに対し、俳優の高畑氏はレイプ犯(真偽のほどは定かでない。)として、芸能界を追われてしまった。

誠実さでいえば、もしかしたら高畑氏のほうが上かもしれないのにだ。

 

現代の先進国において、武力行使はほぼ有用な手段ではなくなってしまった。

圧倒的な暴力を持つ国家という権力が支配しており、レイプや暴力などの不法行為を行えば、芸能人の高畑氏のように、すぐに逮捕されていしまう世の中になってしまったのだ。

 

つまり、我々は、非常に厳しい環境の中で、女性の蜜壺を手にしなければならない状況に置かれているのだ。

 

最終的な目的は、愛を育むことや、子供を育てることだったとしても、これはあくまで長期的な目的であり、これらをかなえるための手段としては、

 

「蜜壺を独占すること」

 

以外の方法はあり得ないのだ。

 

そして、私たちが生きる現代社会には、これを達成するための条件がある。

その条件の1つが、

「相手を納得させること」

だ。

 

「相手を納得させること」を考えた時に、たいていの人は、律儀に

「相手を納得させる方法」に買いを求めようとする。

 

受験戦争に慣れて切っている日本人にとっては、この競争モデルを恋愛にも当てはめようとしてしまうのだ。

受験戦争の場合、リターンは以下のような式で決定されることになる。

 

リターン=報酬×成功確率

 

受験は1発勝負であり、失敗するとまた1年待たなければ再挑戦はできない。

そのため、成功確率を上げることに時間を費やすことになる。

 

しかし、蜜壺戦争下では、この式は当てはまらない。

一つ大事な要素が加わるのだ。

 

リターン=報酬×成功確率×試行回数

 

となる。

仮に「報酬」を「美しい女性の蜜壺を独占できること」と仮定すると、報酬が大きければ大きいほど、他男性との競争も激しくなり、成功確率は低下する。

つまり、実際にはこのような単純な式ではなく、

 

リターン=(報酬×(1/(α×成功確率))×(成功確率×(1/(β×報酬))×試行回数

 

α:成功確率が報酬を引き下げる影響力の定数

β:報酬が成功確率を引き下げる影響力の定数

 

となる。

 

つまり、この式において、報酬と成功確率はトレードオフの状態にある。

 

報酬が高くなるほど、成功確率は下がり、

逆に、報酬が低くなれば、成功確率は上がる。

 

多くの男性が興味を持つ女性を狙えば、その中には競争力の高い男性がいる確率が高くなり、成功確率は低くなるが、

多くの男性が興味をもたない女性を狙えば、成功率は高くなる。

 

至極全うの自然の摂理である。

 

それに対し、完全に独立しているのが、試行回数だ。

 

試行回数は増やせば増やすほどリターンは増すのだ。

 

当然、成功確率の要素の中には、自分のナンパ技術や、男としての能力の向上、見た目の清潔さなどの要素があり、それについても努力すべきであるが、まず大事なのは、多要素の影響を受けない、試行回数であることを認識すべきである。

 

まずは、実践しなければ始まらないのだ。

 

また、多くの場合、成功確率は、女性の精神的なブレも多い。

そのため、その精神的なブレを平準化できるほどの試行回数を重ねなければならないのだ。

試行回数の極大化は、どんなにナンパの技術を磨き、見た目がパーフェクトであっても、女性側の「今好きな人がいるから」という単純な理由によって、努力を無に帰するリスクを解決してくれるのだ。

 

試行回数はまた、ナンパの技術を大きく貢献させることにつながる。

実践でしか得られない経験値を大きく向上させてくれるのだ。

 

Hunter×Hunterの中で、念の修行で四苦八苦しているゴン、キルアを指導するビスケは、成長過程をこのように見ている。

 

「様々なタイプの敵と戦わなければならない念での戦闘。。。

そこで最も大切な戦闘技術とは、思考の瞬発力!!

「いかに対処するか」をすばやく行くとおりも考え取捨選択し、適切な対処法を実行に移すまでの刹那!!

まずは考えることに慣れそれを限りなく反射へと近づける訓練!!」

 

我々にとっての「敵」は我々にとって攻略すべき対象である女性であり、

戦闘技術は ナンパの技術と同じです。

相手の数々の攻撃(口撃)に素早く応対し、相手を楽しませる能力を

磨いていくのです。

 

ナンパしないなんて人生というゲームの本質を掴んでいません。

さあ、ビスケの指導の通り、実践でどんどん戦っていきましょう。