【非モテは犯罪者】僕たちは残酷な時代に突入した
「モテない」
これに悩まされてきた男性が、どれだけ多いのだろうか?
つい先日も財務省の事務方のトップである福田淳一事務次官がセクハラ問題で辞任した。
また、新潟県の米山隆一知事(50)も女性問題で辞任。
現時点での詳細なニュースはいくらでも検索できるので、検索してもらえればいい。
また、まだ不確実な部分も多いので何とも言えないが、
「女性記者」「女子大生」に「嵌められた」可能性もある。
このブログでは、なぜこれだけ学歴も素晴らしく、肩書としても成功者の2人が、
セクハラをしてしまったのかを検討していきたい。
これは残酷なまでにある恋愛のルールを再現しているのだ。
「学歴や年収で、女性にモテることはない。」
ということだ。
ちなみに、福田事務次官は、お見合い結婚をしているが、子供はいない。
米山県知事にいたっては独身だ。
もし、彼らが、女性にモテモテで、女性に困っていないのであれば、
福田事務次官のような安易なセクハラをしないで済んだだろうし、
米山県知事のように、出会い系サイトで出会った女性にお金を貢ぐこともなく済んだのではないかと思う。
「モテる」には2つの要素がある。
「ファンダメンタル」と「テクニカル」だ。
株式投資をしている人は、この2つの言葉はなじみ深いかもしれない。
株式投資の世界でのファンダメンタル投資とは、「企業の実質的な価値」に重きを置いた投資方法である。
その企業の業績が堅調に拡大していけば、その企業からの配当の受け取りや企業価値が増すのだから、当然株価は増すだろうという考えのもと、行っていく投資だ。
もう一つが、テクニカル投資だ。
これは、チャートや出来高を見ながら、株の需給に重きを置いて、
「人が次どう動くか?」を予測しつつ、自分が先回りして儲ける手法だ。
ちなみに私はどちらの投資も行う。
恋愛においてもこの2要素は非常に重要だ。
恋愛におけるファンダメンタルは、
「見た目」「職業」「学歴」「年収」
などだ。
自分の価値を高めることで、相手に対して魅力的に映らせることだ。
では、テクニカルとはなんだろうか?
「女性との会話」「ファッション」「デート中の行動」
など、短期的な要因で、訓練可能なことだ。
先に言っておこう。
どちらの要素も大事だ。
しかし、どちらか一方が欠損しているだけで、女性に全く相手にされない男性「非モテ」に成り下がってしまうのだ。
米山隆一知事は、記者会見では、女性に貢いでいたと発言している。
男性が女性に嵌ると、これはよくある現象であるが、モテるためには貢いではいけない。
以前にも書いたので、詳細はこちらを読んでほしい。
大事なのは、女性を傷つけずにディスることだ。
ディスるという表現が強すぎるのなら、「からかう」という表現が適切かもしれない。
女性にモテることを研究するというのは、世間一般から見れば、なんだか胡散臭くていやらしい感じがする。
しかし、今回の件で明らかになったのは、「非モテ」は大きなリスクだということだ。
男に性欲がある限り、男は性欲を処理しようとする。
それは、自分が可能と思える手段でだ。
サーカスで買われているゾウは、鎖を切っても逃げることはない。
それは、逃げれないと思っているからだ。
もちろん、実際の理由はゾウに聞いてみないと分からない。
「逃げる」という概念すらないのかもしれないし、
サーカスが行われているような街中で逃げても、殺されるか、捕まって折に戻されてしまうということを理解しているのかもしれない。
もしかしたら、今の現状に満足しているのかもしれない。
「非モテ」も同じだ。
実際には、彼らはファンダメンタルを見ればとびぬけて優秀だ。
ファンダメンタルでは私なんて、鼻くそのようなものだ。
それだけの努力をして来た人間である。
筋トレをし、さらに見た目を向上させることも容易だ。
これに女性との会話や、ちょっとしたパーティーへ頻繁に参加すれば、あっという間に「モテ男」になれたはずである。
しかし、彼らはそれができないと思い込んでいた。
それがいびつな形で、出会い系サイトで嵌められたり、セクハラをしてしまうといった行為につながっているのだ。
僕は題名で、「非モテは犯罪者」と書いたが、正確には「非モテは犯罪者予備軍になり易い」ということだ。
もし、非モテを解決したいとか、こんな悩みを抱えているという人がいたら、僕はなるべく寄り添っていきたい。
「モテる」というのは、大したことじゃないんだ。
しかし、その大したことじゃないと思われていたことが、今回のような「大事件」を招いている。
どんな年齢であったとしても、僕たちはモテ続けなければいけないのだ。
ファンダメンタル価値を向上させ、テクニカルの価値を磨き続ける。
このブログに共感してくれた方は、もはや仲間である。
僕たちはモテるための知識を共有し、女性を楽しませ、女性にモテる人生を歩まなければいけないのだ。